三ノ宮駅にもセキュリティカメラ導入へ 危険な酔客など自動検知 JR西日本
JR西日本が、危険な酔客などが存在した場合に自動的に検知し通報する「遠隔セキュリティカメラ」のシステムを、京橋駅と新今宮駅に続き、三ノ宮駅にも導入します。
京橋駅、新今宮駅に続き3駅目
JR西日本は2016年6月15日(水)、ホームにおける事故防止やテロへの対策を目的として、神戸の三ノ宮駅に「遠隔セキュリティカメラ」のシステムを導入すると発表しました。運用開始は今年12月上旬を予定しています。
酔客など蛇行しながら歩く人やホームやベンチに長時間座り込んでいる人、不審物の置き去りなどを自動的に検知し通報するのが特徴。システムから通報を受けたセンターの係員は画像を確認し、危険性があれば駅に連絡して現場での対応につなげます。
これまでJR西日本は京橋駅(大阪市城東区)と新今宮駅(同・浪速区)に「遠隔セキュリティカメラ」を設置。神戸エリアでは今回が初めての導入です。
JR西日本は今後も、このシステムを京阪神エリアの乗降人員が多い駅や転落事故の多い駅を中心に順次導入していくとしています。
【了】
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