地獄!! 「10時間近くトイレほとんど使えないフライト」なぜ発生? ヤバすぎる機内の様子…インド航空会社運航便

「近い空港に着陸」もできなかったそうで…… 。

10時間のうちほとんどが「トイレ使えず…」

 2025年3月6日、アメリカ・シカゴからインド・デリーへ向かっていたエア・インディア便が、フライト中にトイレの大多数が詰まり使えなくなり、グリーンランド上空からシカゴに戻りました。現地メディアなどの報道によるとフライトは約10時間で、離陸から1時間45分後には多くのトイレが使用不能という報告がされていたとのことです。

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エア・インディアのボーイング777(画像:Alan Wilson[CC BY-SA 2.0〈https://x.gd/9xMAR〉])。

 報道によると、この日の乗客は300人を超えていましたが、使用できるトイレは機体前方のビジネスクラスのものしかなかったとのこと。SNSでは、トイレが使えないことで大混乱する機内の様子が動画で公開されており、大きな議論を呼びました。

 なお、エア・インディアは、今回トイレが詰まった原因について、トイレの配管に布やビニール袋、衣類などが流されたためと、現地メディアに回答する形でコメントしています。北極圏に近いヨーロッパへの代替着陸(ダイバート)ではなく、シカゴに引き返したのは、ヨーロッパ圏の空港の多くが夜間の運用を制限したためとしています。

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