トヨタ新型「クラウンエステート」18年ぶりに復活! ワゴンとSUV融合 後方収納には新装備を採用
クラウンシリーズ4つ目のモデル。
アクティブなライフスタイルに合わせたクルマ
トヨタは2025年3月13日、新型「クラウン エステート」を発売しました。

同車は、「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」に次ぐ、現行型クラウンの4つ目のモデルとして発売されます。クラウンシリーズとしては18年ぶりに復活するステーションワゴン。とはいえ、ワゴンとSUVと掛け合わたようなスタイルとなっています。
クラウンが持つ品格と機能性が同居する「大人のアクティブキャビン」とうたわれています。ダイナミックな造形や、仲間や家族とのアクティブライフを楽しむことができるユーティリティ性が特徴です。サイズは全長4930mm、全幅1880mm、全高1620mmとなっています。
パワートレーンは2.5リッターのPHEV(プラグインハイブリッド)と、2.5リッターのHEV(ハイブリッド)をラインアップ。いずれも駆動方式は4WDの「E-Four」です。燃費はWLTCモードでPHEVが20.1km/L、HEVが20.3km/L、PHEVのEV走行距離は89kmを確保しています。
内装はクラウンシリーズ共通で、「アイランドアーキテクチャー2」を採用しています。またメーター・ディスプレイを水平に配置し、視線移動を最小限にとどめるデザインとすることで運転操作に集中でき、長距離移動も苦にならないようなドライバー空間をつくっているといいます。
収納は通常で570リットル、リヤシート格納時は1470リットルの荷物容量を確保し、シート格納時は、2mのフルフラットスペースを生み出す「ラゲージルーム拡張ボード」をトヨタとして初めて装備。レジャーやアウトドアなど様々なシーンにおいて新たな体験価値を提供します。
税込み価格は、PHEVモデルの「ESTATE RS」が810万円、HEVモデルの「ESTATE Z」が635万円です。
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