「世界最大の旅客機初号機」がまさかの3年ぶりフライト! なぜ? 公式も「ファンを驚かせました」圧巻の全貌

初飛行、そんな昔のことなんだ……。

2005年4月27日に初飛行

「世界最大の旅客機」として知られるエアバスの「A380」。同社の公式SNSアカウントは2025年3月14日、この製造初号機「F-WWOW」がフライトしたと投稿しました。この機体のフライトは3年ぶりとのことで、「ファンを驚かせた」とコメントしています。どういった理由で飛んだのでしょうか。

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エアバスA380初号機によるフライトの様子(画像:エアバス)。

 A380はANA(全日空)やシンガポール航空、エミレーツ航空などが運用されている総2階建て旅客機です。その初号機「F-WWOW」は、2005年4月27日に初飛行しています。

 2022年にエアバスは、この初号機を、様々な次世代航空技術を検証する「空飛ぶ革新技術試験場」として使用していく旨を発表しています。今回のフライトはこのプロジェクトの1回目とのことで、同社は「今回のテストで、運用中のA380が最高水準の安全性と信頼性を維持できるようになる」とコメントしています。

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