最大45km! 25年ゴールデンウイーク高速渋滞予測 絶対避けた方がいい「地獄の3日間」とは?
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)と本四高速、日本道路交通情報センターは2025年3月26日、ゴールデンウイーク期間中における高速道路の渋滞予測について発表しました。対象期間は4月25日(金)から5月6日(火)までの12日間です。
連休後半に「ヤバイ渋滞」集中!?
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)と本四高速、日本道路交通情報センターは2025年3月26日、ゴールデンウイーク期間中における高速道路の渋滞予測について発表しました。対象期間は4月25日(金)から5月6日(火)までの12日間です。

期間中に全国の高速道路で発生する10km以上の渋滞回数は、378回(上下線合計)と予想されています。うち30km以上の長い渋滞回数は18回で、前年度とほぼ同じ(1回減)です。
なお、10km以上の渋滞回数は、前年同時期の事前予測では386回の予想でしたが、実績値では329回に留まりました。これは荒天の影響による出控えがあったからとのこと。そこから比べると49回増しということになりますが、事前予測値としては前年を下回ります。
特徴的なのは、上下線とも混雑が“連休後半”に集中すること。今年は曜日配列の関係で4月26日(土)からの前半が4連休にならず、後半の4連休、とくに5月3~6日の3日間で上下線ともピークとなります。連休前半に“帰省ラッシュ”、後半に“Uターンラッシュ”という通常のパターンが当てはまらない可能性があります。
なお、全国で最も長い渋滞が予測されているのは、5月3日(土)と4日(日)の朝、中央道下り線 相模湖IC付近を先頭としたもので、最大45kmとの予測です。これは高井戸ICからビッシリ、通過に最大約135分(通常35分)かかるといいます。
また、3日は東北道下り(羽生PA付近)、5日は関越道上り(坂戸西スマートIC付近)を先頭にそれぞれ最大40kmの渋滞も予測されています。NEXCO各社は5月3日から5日の利用を避けるよう呼びかけています。
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