詳細が判明! 新型白バイ「NT1100P」従来車より軽くスリムに! 変速機も市販車とは別モノ

航続距離も伸びています。

東京モーターサイクルショーで展示されるか?

 2025年3月下旬、新型白バイが全国の警察に配置され、活動を開始しています。そのような中、愛知県警と長野県警が相次いで公式Xでその姿を公開するなどして、注目を集めています。

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愛知県警が2025年3月19日に披露した新型白バイ「NT1100P」(画像:愛知県警察)。

 新型の白バイは「NT1100P」といい、その名の通りホンダ製の大型ツアラーモデル「NT1100」をベースに所要の艤装を施した警察専用モデルになります。

 エンジンは排気量1082ccの並列2気筒エンジンを搭載。従来のCB1300Pと比べると車重が約30kg軽量化され270kgになったほか、燃費が向上し航続距離が50km伸びて400kmになっています。また幅もCB1300Pでは1009mmだったのが990mmへと19mmスリムになり、メーターも一新され、スクリーンも上下に動きます。

 なお、日本で販売されているNT1100は変速機がオートマチックのDCT仕様となっていますが、海外販売モデルはマニュアルミッションのものもあり、白バイ仕様のNT1100Pはあえてマニュアルミッション搭載で製造されています。

 すでに3月21日から23日まで開催されていた「大阪モーターサイクルショー」で、大阪府警のNT1100Pが展示されたため、もしかすると東京ビッグサイトで28日から始まる「東京モーターサイクルショー」にも警視庁仕様の車体が展示されるかもしれません。

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