戦艦「大和」が生まれた場所が“空前の防衛拠点”に大変貌!? 整備イメージ明らかに 大型艦が接岸できる岸壁も

史上最大の戦艦「大和」を建造した呉海軍工廠の跡地に、巨大な複合防衛拠点を整備する検討が本格化しています。

呉市の「複合防衛拠点」詳細なゾーニング案が明らかに

 広島県呉市は2025年3月31日、日本製鉄 瀬戸内製鉄所呉地区の跡地に防衛省が整備を想定している「多機能な複合防衛拠点」の詳細なゾーニング案を明らかにしました。史上最大の戦艦「大和」ゆかりの地で、巨大な複合防衛拠点を整備する検討が本格化しています。

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海上自衛隊・呉基地に停泊する護衛艦(乗りものニュース編集部撮影)

 呉は旧日本海軍時代から重要な軍港で、現在も海上自衛隊・呉地方総監部などの主要部隊や、多数の艦艇が拠点としています。また、近傍の海田町には陸上自衛隊の第13旅団といった主力部隊も所在しています。

 日本製鉄 瀬戸内製鉄所呉地区は、戦艦「大和」を建造した呉海軍工廠の跡地に1951年に建設されましたが、2023年秋に操業を停止し、地域経済や雇用への影響が懸念されています。

 防衛省は、跡地に「多機能な複合防衛拠点」を整備する意向を表明。日本製鉄との間で、跡地の一括購入に向けた交渉を進めています。2025年度予算案には、施設配置の基本検討や、測量などに必要な費用として5億円を新規計上しました。

 防衛省は2024年9月、すでに大まかなゾーニング案を示しており、敷地を「装備品などの維持整備・製造基盤」エリア、「防災拠点および部隊の活動基盤」エリア、「岸壁などを活用した港湾機能」エリアに分割して整備する方針を明らかにしていました。

【画像】デカすぎる!これが呉市の「複合防衛拠点」整備イメージです

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