「日本一デカいイオン」のド真ん中に“高速インター”が誕生!? 「東埼玉道路 専用部」全貌あきらかに

外環道から北へ延びる幅50mの巨大道路、国道4号「東埼玉道路」が、さらに延伸します。ただしこれは「側道」。本線にあたる「専用部」はどうなるのでしょうか。

イオンレイクタウンの「ど真ん中」にインター!

 東埼玉道路の専用部は、NEXCOの有料道路ではあるものの、ICは全て首都高のようなスロープ状のランプで地上の一般部とつながります。そのため、同じICでも方面によって出入口の位置が異なります。

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イオンレイクタウンのあいだを通る東埼玉道路。この付近に越谷吉川線ICの出入口ができる(乗りものニュース編集部撮影)。

 なかでも「越谷吉川線IC」の東京方面出入口は、東埼玉道路を挟んでイオンレイクタウンのアウトレット棟と「mori」棟が向き合う区間、いわば“レイクタウンのど真ん中”にできる模様です。また、「越谷総合運動公園川藤線IC」は東京方面のみのハーフICとなります。

 このレイクタウン付近をめぐっては、2024年に当初の設計を大きく変更することが公表されています。

 専用部は越谷レイクタウン駅付近で、高架のJR武蔵野線をさらに高架でまたぎます。当初、この部分の橋梁高さは武蔵野線のレール面から6.7m程度の計画でしたが、高架上の鉄道施設の関係から、さらに約4.4mアップの11.1m程度に変更されています。

 地上(T.P.)からの高さでは最大22m以上となり、地上3階建てのイオンレイクタウンの既存施設よりも高くなりそうです。

 ちなみに、2025年3月時点の現地では、外環八潮PAの造成工事など、外環道に近い部分から工事が進んでいるのがわかります。専用部全体の開通見込みは未定です。

【マジでレイクタウン“ど真ん中”】これが「東埼玉道路 専用部」のイメージです(写真)

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