「日本一国内線らしくないかもしれない国内線旅客便」機内の様子は? 1日1往復だけ運航…どういう理由で?

航空便で東京~名古屋間を行き来するには「羽田~中部線」が一般的ですが、実は「成田~中部線」も運航されています。この路線、一般的な国内線とは、ちょっと違う感じがしました。今回は、それをレポートしてみたいと思います。

1日1往復…用途も他路線とは「違う」?

 東京と名古屋を行き来する際にもっともポピュラーなのが、新幹線です。実はこの区間には「名古屋中部~東京」の航空便も存在します。後者のこのケースでは、多くの方は「東京」は羽田空港を連想すると思いますが、成田空港への便も。今回、成田~名古屋中部便を利用したところ、一般的な国内線とは、ちょっと違う感じがしました。今回は、そのことをレポートしてみたいと思います。

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ANA便の「中部→成田線」搭乗の様子(山口真紀子撮影)。

 成田空港は皆さんご存知のとおり、国際・国内ともに充実した路線網を持つ羽田空港と比較すると、国際色がより豊か。もちろん国内線も多く発着していますが、それらはLCC(格安航空会社)の便が多く、ほとんどLCCの発着がない羽田空港と比べると、とくに最近は「レジャー・乗り継ぎのための空港」という毛色が強くなりつつあります。

 その意味では中部~成田便は、おもに成田から海外へ乗り継ぐ、中部地方の飛行機利用者を見越したものということができるでしょう。

 今回筆者は中部から成田へ向かうANA(全日空)便を利用。この便はターミナル直結の9番搭乗口からの出発。使用機は166席を配するボーイング737-800で、同社では1日1往復のみの運航です。到着はダイヤ上15時30分で、17時以降に始まる北米方面の国際線出発ラッシュ時間帯を見越したダイヤ設定なのでしょう。

 時刻上のフライト時間は1時間20分。羽田~中部線よりもダイヤ上の飛行時間が約20分長めに。ちなみに羽田~中部線は直線距離で280km、成田~中部線は同340km。時速900km程度で飛ぶジェット旅客便においては、この程度の距離の差はあまりフライト時間に影響しませんので、飛行ルートの影響が大きいのではないでしょうか。

「乗り継ぎ特化便」ということで、他路線便と比較して目立つのは外国人らしき方の多さ。この日は8割程度の搭乗率でした。機内で提供されるドリンク類などは通常のANA国内線と同じですが、体感としては半分が外国人の方と見られる客が乗っており、多くの外国語が飛び交います。ある意味で、国内では屈指の「国内線らしくない国内便」といえるかもしれません。

 なお、こうした「乗り継ぎ特化便」はほかの地方都市向けにも運航されており、ANA便では成田~新千歳線、伊丹線などがそれといえそうです。

【写真】これが「日本一国内線らしくないかも!な国内線旅客便」全貌です

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コメント

1件のコメント

  1. 自分もこの便、昨年搭乗しました。

    NGOでプライオリティパスのハシゴ(3か所)をして、NRT到着後も2か所に立ち寄って、お腹いっぱいで帰路につきました^ ^

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