「日本一短い県道」長さはどれくらい? 実際に行ってみたら、短すぎて”県道”のイメージが崩壊しました。

広島県呉市に「日本一短い県道」と称される道があります。その長さはわずか10.5mで、なんと長さより道幅(18.7m)が上回っています。どのようなところなのでしょうか。今回、実際に行ってきました。

幅のほうが長さより広いっていう…。

 広島県呉市に「日本一短い県道」と称される道があります。その長さはわずか10.5mで、なんと長さより道幅(18.7m)が上回っています。どのようなところなのでしょうか。今回、実際に行ってきました。

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「県道204号安登停車場線」(乗りものニュース編集部撮影)。

「日本一短い県道」はJR呉線・安登(あと)駅の駅前広場と、国道185号までを結ぶ「県道204号安登停車場線」です。この道には2025年現在、地元の安浦町観光協会によって「日本一短い県道」とする案内看板が立てられています。なお、この看板が建てられたのは2007年とのことです。実際に行ってみると、何も知らなければ交差点の一部のようにしか見えず、通常の「県道」として思い浮かぶ姿とは大きなギャップがありました。

 ちなみに、県道204号安登停車場線の”日本一短い”は総延長で計測した場合で、実延長ではもっと短い県道が存在します。それが長野県上田市にある「長野県道162号上田停車場線」で、その長さは7mです。ただしこちらは上田駅前から国道144号まで県道77号線と重複している区間があり、そこを含めると126.4mとなります。

【写真】驚愕の短さ! これが「日本一短い県道」全貌です

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