「圏央道の開通で一変した町」悲願のバイパス25年度開通 ICめっちゃ使いやすく!? 将来は新4号直結!

茨城県が整備を進めていた国道354号「境岩井バイパス」が2025年度に開通する見込みです。

誕生から10年、ようやく「境古河IC」が本領発揮!? いやまだ?

 茨城県が整備を進めていた国道354号「境岩井バイパス」が2025年度に開通する見込みです。補助を行う国土交通省が今年度の事業概要で、主な開通箇所の一つに挙げています。

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圏央道の境古河IC付近。五霞-境古河間の4車線化は2026年度の予定(乗りものニュース編集部撮影)

 境岩井バイパスは、茨城県西部に位置する圏央道「境古河IC」(境町)のアクセス道路です。2015年の圏央道開通時に約940m開通しましたが、IC入口の丁字交差点を右折しても、左折してもすぐに道が途切れてしまい、ちょっと奥まった場所にある印象は否めませんでした。

 しかし2020年にバイパスは800mほど南へ延伸。そして2025年度、さらに南の残り区間が一挙に開通し、6.3kmのバイパスがつながる見込みです。これにより、常総市(水海道)、坂東市(岩井)方面から境古河ICの間で、境の市街地を避けるルートが完成し、アクセス性が格段に向上しそうです。

 さらに、境岩井バイパスから北へ、「新4号国道」までをつなぐ国道354号「古河境バイパス」約3.2kmの事業も進められています。

 宇都宮方面から通じる大幹線の新4号は、圏央道と五霞IC(茨城県五霞町)と接続していますが、ここから圏央道を境古河・つくば方面へ向かうと、あたかも来た方向へ戻るような形で北へ迂回する線形となっています。

 古河境バイパスができれば、新4号から広い道で境古河ICにアクセスでき、茨城方面は境古河IC、埼玉方面は五霞ICと最短距離で使い分けが可能になります。

 ちなみに、境町はかつて利根川の舟運で栄えたものの、鉄道などはありません。しかし、周辺は関東平野の真ん中に位置することから、圏央道の開通で一変。超大型の物流倉庫などが次々と建設されるようになりました。

 今では東京駅から境町まで圏央道経由の高速バスが運行されているほか、市街地では日本の自治体で初めて、運転手がいない自動運転バスが定常運行しています。

【やっと抜ける!】圏央道アクセス激変「境岩井バイパス」(地図/写真)

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