「チョイ乗り」「観光地へ時短」常磐道と圏央道のスマートICが“連続”開通 どう使う?
常磐道と圏央道で、スマートICが相次いで開通します。
三郷料金所に東京方面の出入口
常磐道と圏央道で今週末、スマートICが相次いで開通します。

開通するのは、常磐道の三郷料金所スマートICの東京方面出入口と、圏央道のつくば西スマートICです。
三郷料金所スマートICの東京方面出入口は、2025年3月22日15時に開通します。
三郷料金所スマートICは現在、水戸方面の下り入口と上り出口が使えますが、新たに東京・外環道方面の下り出口と上り入口が加わり、全4方向のアクセスが可能になります。
一般道は県道52号越谷流山線バイパスなどに接続しており、ららぽーと新三郷方面や、三郷流山橋有料道路経由で流山市役所、流山おおたかの森駅方面などと東京方面の行き来が便利になります。
三郷料金所スマートICから三郷ICまでの通行料金(ETC通常)は、軽自動車等270円、普通車300円、大型車390円です。常磐道に“チョイ乗り”できるほか、その先の外環道や首都高への利用も便利です。外環道発着の場合は、利用区間ごとに割引の適否が判断されます。
つくば西スマートICは、3月23日15時に開通します。
つくば西スマートICは、つくばエクスプレスの万博記念公園駅から近いつくば市島名に設置されます。圏央道の常総ICから7.0km、つくば中央ICから3.5kmの位置で、本線と直接接続する形です。
一般道は、内回りが県道45号つくば真岡線、外回りが県道123号土浦坂東線にそれぞれ接続します。
つくば西スマートICの開通により、圏央道から観光地の筑波山へ向かう際は、既存のつくば中央ICを経由するルート(所要時間約46分)に加え、つくば西スマートIC経由の新ルート(同約43分)が選べるようになります。
なお、今回開通する2か所のスマートICは、いずれもETC搭載の全車種が、24時間利用可能です。
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