世界で唯一! 最新「NSX」パトカーが鈴鹿サーキットでデビュー 配備先は?
三重県の高速道路走るときは要注意?
パトカーとしての架装費用は約2500万円
ホンダの高級スポーツカー「NSX」がベースの新型パトカーが2025年4月21日、三重県警察に寄贈され、その式典が鈴鹿サーキットで行われました。

寄贈されたのは1台で、配備先は県警の高速道路交通警察隊です。寄贈したのは、滋賀県で不動産業を営む男性で、モデルは2代目NSXの前期型になるといいます。
説明によると、すでにNSXは生産を終えているためベース車体は中古車で、白黒に塗装したのち、そこに必要な警察装備を取り付けたとのこと。架装費用はベース車の本体価格まで含めて約2500万円です。
県警では、同車を広報啓発や交通取り締り、県内における警ら活動などで用いていくと話します。
なお、ホンダが1990年から2005年まで製造していた初代NSXについては、栃木県警がパトカーとして1台運用しています。
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