ついに「目黒川の定期航路」が誕生 東京都「舟旅通勤」3本目は「五反田」発着!
東京都都市整備局は2025年4月24日、「五反田-天王洲」で定期航路を運航すると発表しました。
目黒川経由で五反田-天王洲
東京都都市整備局は2025年4月24日、「五反田-天王洲」で定期航路を運航すると発表しました。

この航路は東京都が進める水辺の賑わいを創出する取り組み「舟旅通勤」の一環。都は2023年度から定期航路の開設に補助制度を創出しており、「日本橋-豊洲」「晴海-日の出」に続く3本目の航路となります。
運航開始は5月14日(水)で、平日の夕~夜に運航。五反田発16時、18時、20時、22時、天王洲発17時、19時、21時の計3.5往復です。
五反田側は東急池上線五反田駅の下に位置する「五反田リバーサイドステーション」、天王洲側は天王洲アイル駅前の「東品川二丁目船着場」を発着し、約35分で結びます。
使用船舶は株式会社ジールの「海音(かのん)」を予定。屋根のない44名定員の遊覧船(トイレ付)です。運賃は900円とのこと。
この舟旅通勤の航路は、主に仕事帰りの利用を想定しています。距離的には近いものの、鉄道やバスでは微妙に行きづらい五反田-天王洲の新たな交通手段となります。
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