自衛隊が中国海軍の「巨大な揚陸艦」を確認!空母みたいな外観を哨戒機が撮影 防衛省が画像を公開

いずも型よりデカい強襲揚陸艦も!

全通式飛行甲板を持つ揚陸艦など5隻が出現

 防衛省・統合幕僚監部は2025年5月16日(金)、宮古島(沖縄県)の北東海域で、中国海軍の艦艇を相次いで確認したと発表。自衛隊が撮影した画像を公開しました。

Large 20250519 01

拡大画像

海上自衛隊のP-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)

 防衛省によると5月16日正午頃、宮古島の北東約100kmの海域で、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号132)、ジャンカイII級フリゲート2隻(艦番号529と530)、ユーシェン級揚陸艦(艦番号33)、ユージャオ級揚陸艦(艦番号980)の計5隻を確認したとのこと。これらの艦艇は沖縄本島と宮古島の間の海域を進み、太平洋へ向けて航行したそうです。

 なお、今回確認されたユーシェン級揚陸艦は、空母のような全通式飛行甲板が特徴。海上自衛隊のいずも型護衛艦を超える排水量約4万トンの大型艦です。

 宮古島沖に出現した中国艦隊に対し自衛隊は、P-3C哨戒機で警戒監視・情報収集を行ったとしています。

【画像】デカい!これが自衛隊機が撮影した中国海軍の「巨大揚陸艦」です

最新記事

コメント