空自機墜落現場の“真隣” テーマパークの休園続く 「再開したら行きます!」気遣う声

愛知県犬山市にある博物館明治村が入鹿池墜落事故の影響で休園中です。

「寄付金送ります」という人まで

 愛知県犬山市にある博物館明治村が、入鹿池への自衛隊機の墜落事故による影響で、2025年5月15日から臨時休村しています。

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航空自衛隊のT-4練習機(画像:航空自衛隊)。

 事故は、14日の午後3時過ぎ、愛知県の小牧基地を飛び立った航空自衛隊のT-4練習機が、離陸からほどなくして入鹿池に墜落したもので、搭乗していた自衛官2名はいまだ行方不明となっています。

 自衛隊からの協力依頼に基づき明治村の中には捜索拠点が設置されているとのこと。これを受け、事故発生日の夜には早くも翌日の休園が決定し、当初は1日ごとに休園すると発表していたものの、17日には21日までの休村が決定しました。なお、22日以降も捜索の状況次第では休村が継続する可能性があるとしています。また公式LINEでも連日休村のお知らせが出ています。

 休村が公式Xにて発表されると1万近くの「いいね」がついています。コメントでは明治村の対応を称賛する声が上がる一方、一刻も早く隊員が見つかることを願う声や、明治村のスタッフを気遣う人、なかには寄付金を送るという人も見られました。

 営業再開は決定次第、公式HP並びにSNSで発表するとしています。

【地図】明治村と自衛隊機が墜落した入鹿池、双方の位置関係を見る

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