レア体験!DD200が50系客車を牽引 旧線貨物ルートを走る特別列車ツアー開催
JR九州は電気式ディーゼル機関車「DD200」が50系客車を牽引する2つの特別運行ツアーを実施すると発表しました。
展望ラウンジから走行中の「レア」景色が見れる
JR九州は2025年5月27日、電気式ディーゼル機関車「DD200」が50系客車を牽引する2つの特別運行ツアーを実施すると発表しました。

DD200はJR貨物が保有する機関車で、JR九州では2021年から導入されています。一方、50系客車は元「SL人吉」として運行されていたものです。
今回の特別運行ツアーでは、この2車種を組み合わせた列車が「博多発・門司港駅着コース」「門司港駅発・博多駅着コース」の2コースで運行されます。
いずれのコースもDD200が50系客車を牽引し、一部区間(黒崎-門司)では貨物線を走行します。この区間はかつて旅客列車が走っていた鹿児島本線の旧線です。
「博多発・門司港駅着コース」は6月29日9時に博多駅を出発し、正午前に門司港駅へ到着予定です。「門司港駅発・博多駅着コース」は同日14時35分に門司港駅を出発し、17時前に博多駅へ到着予定となっています。
旅行代金は1人あたり9800円ですが、1万2800円の「後方展望ラウンジ時間帯入場付きプラン」を選択すると、貨物線(鹿児島本線旧線)を走行中に、進行方向後方にある展望ラウンジから景観を楽しむことができるそうです。また、ツアー参加者全員に記念乗車券がプレゼントされる予定です。
コメント