ビジネスホテルの一室が“まるで列車内”に!? 新型「やくも」コンセプトルームの恐るべき再現度! 岡山駅直結
岡山のJR系ホテルに、まさかのコンセプトルーム「273系やくもルーム」が誕生しました。
バゲッジスペースに列車ドアまで再現されてる!?
JR西日本ヴィアイン(本社:大阪市)は2025年5月26日、JR西日本商事および関西工機整備との共同で、「ヴィアイン岡山」において新たなコンセプトルーム「273系やくもルーム」を開発したと発表しました。

ヴィアイン岡山はJR岡山駅に直結するホテルです。特急「やくも」が同駅を発着することから、2024年にデビューした新型車両273系をベースに本ルームを企画したといいます。
客室内は「やくも」車内の雰囲気を忠実に再現しており、部屋の出入口ドアから「列車風」です。バゲッジスペースやLED行先表示器、窓際の空間などが本物そっくりに設けられています。まるで列車に乗車しているかのような“没入感”があるといいます。
客室内のクッションやマグカップなどの備品も「やくも」仕様となっており、ソファーには実車と同じモケットを採用。このソファーは273系の特徴的な「セミコンパートメント」の座席そっくりで、駅構内を一望する窓を挟んで向かい合わせで配置されています。
「273系やくもルーム」は6月2日正午より販売開始、宿泊は6月5日から利用可能です。料金は1名あたり7350円(税込)から。宿泊者には限定のオリジナルグッズもプレゼントされる予定です。
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