自衛隊が中国海軍の「めっちゃ新しいミサイル艦」を確認! 防衛省が画像を公開 沖縄近海に現れる
もう29番艦!凄まじい建造ペースです。
就役したばかりの最新鋭ミサイル艦か
防衛省・統合幕僚監部は2025年5月30日、宮古島(沖縄県)の近海で、中国海軍の艦艇2隻を確認したと発表。自衛隊が撮影した画像も公開しました。

防衛省によると5月29日午後11頃、宮古島の北東約120kmの海域で、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号158)、ジャンカイII級フリゲート(艦番号534)の計2隻を確認したとのこと。これらの艦艇は沖縄本島と宮古島の間の海域を進み、太平洋へ向けて航行したそうです。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦は052D型とも呼ばれ、現在も建造が続く中国海軍の主力艦です。今回確認された艦(艦番号158)は2023年4月に進水、2025年5月に就役した29番艦「宿州」とみられます。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦はバッチ1、バッチ2、バッチ3と建造が続いており、今回確認された29番艦は最新鋭のバッチ4にあたります。就役したばかりの艦艇が日本近海に姿を見せた形です。
なお、自衛隊は宮古島沖に出現した中国艦艇に対し、P-3C哨戒機や補給艦「ときわ」で警戒監視・情報収集を行ったとしています。
コメント