4時間のフェリーを「宿代わり」にできる!? 珍サービス始まった“うどん県”行きフェリーが超快適だった件

神戸三宮と四国の高松を結ぶ「ジャンボフェリー」。1990年就役の「りつりん2」と、2022年就役の「あおい」というそれぞれ特徴がある新旧2隻で運航されています。船を宿代わりにする「ふね泊」も始まったこのユニークな航路を紹介します。

種類豊富な座席 「要QR」の区画も

「あおい」の2階は、各種座席が集中しています。

 2階の後方は「自由席」です。1人ずつフルフラットで横になれる「のびのび席」と、6人掛けボックス席、またバリアフリー席があります。「のびのび席」は長さ1.8m、幅68cmあり、充分に横になれる広さでした。なお、追加料金不要区画ですが、各席に電源コンセントも備わります。また、仕切られた部分に、有料の「ボックス席」があり、区画ごとに半個室となった6人掛けソファがあります。

 ペットルーム「もふもふラウンジ」や、自転車が置けるサイクルピットもこのエリアです。ちなみに中2階には、一般の乗客は立ち入れないドライバー用サウナやドライバールームもあります。

 指定券のQRコードがないと入れないのが、プレミアエリアです。プレミアエリア利用客向けに、マイクロバブルが溶けたホワイトイオン泉の展望浴場「雲の湯」や、足湯を備えたバルコニー構造のデッキ「海のテラス」、高松の「トイ珈琲」を楽しめるカフェラウンジ「こまめ」もあります。

 2階にある「コンフォートリクライニング席」は、新幹線グリーン車に匹敵する快適さ。この席は前面展望も楽しめる上に、フリースペースとしてのテーブル席「サニーサイド」があるのは贅沢です。

 同じフロアに3人用「コンパートメント」もあります。ガラス壁に仕切られた個室で、リクライニングシートに靴を脱いで座れます。

 また「ウィズペット個室」もあります。ロフト式2段寝台を備え、小型犬、あるいは猫と過ごせる個室です。

 深夜便限定ですが、ロフト構造の2段寝台となっている「のびのびロフト個室」もあります。広さは2.8平方メートル。上段寝台は長さ185cm、幅63cmでブレスエアーをクッションとして採用しています。下段寝台は畳張りで、長さ189cm、幅150cm。腰当てクッションがあるため、寝心地は悪くありません。寝具はありませんが、別の機会に深夜便で使った時には充分睡眠できました。

【暮らせそう?】神戸~高松フェリーの充実船内をたっぷり見る(写真)

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