「驚愕設計の主翼or大小6発プロペラ」概念覆す“2種の革新的旅客機”なぜこのルックスに? 欧州で官民一体で研究進む

ほんとに飛んだらスゴイ。

支柱付き主翼orスロペラ6発

 EUの官民が主導する研究・イノベーション・プログラム「クリーン・アビエーション」では、2030年半ばの運用を目指し、リージョナル航空機「HERA」を研究しています。この航空機は、既存の旅客機とは全く異なるスタイルのユニークな翼部分を持ちます。どのような効果があるのでしょうか。

Large 20250708 01
「HERA」の航空機のイメージ(画像:HERA公式サイトより)。

 HERA航空機は約50~100席を搭載し、500km以下の近距離路線への投入を想定した機体です。主眼に置かれているのは二酸化炭素排出量の軽減で、現行のモデルと比較して50%~90%の削減を目指しているとのことです。

 この機体はいくつか完成イメージが公開されていますが、ひとつは主翼の下に別の翼が胴体下部から主翼中盤にかけて斜めに取り付けられており、支柱のように主翼を下から支えているものです。もうひとつは通常の主翼に見えるものの、2発の大型プロペラに加え、4発の小型プロペラが備わり、大小6発の構成で推進するというものになっています。

 前者の支柱がある主翼構成はNASA(アメリカ航空宇宙局)でも研究されており、空気抵抗を減らす効果が期待できるとのこと。後者は通常のジェット燃料と水素電池を組み合わせたハイブリッド推進が想定されていることから、小型プロペラは電動で動くモーターと見られます。

 なお、海外航空メディアによると、2025年7月現在、基礎技術を研究するための実証機の製造のステップを踏んでいる状況とのことです。

この記事の画像をもっと見る(1枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  3. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  4. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  5. ウクライナ軍の「1000機の無人機」がモスクワの製油所を襲撃!“タンクが吹き飛ぶ瞬間”を捉えた映像を大統領が公開 今後の影響は?
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号