元JAL主力機の「外板」がすごい姿に変貌! 「薄さ」そのまま しかも全部デザイン違う…?

JA772Jが生まれ変わりました!

厚さは2から5ミリ!

 JAL(日本航空)は2025年7月7日より、マイル交換サービス「JALとっておきの逸品」で退役航空機の胴体外板を再利用したオリジナルキーホルダー「FUSELAGE SKIN TAG(フューズレージスキンタグ)」の取り扱いを開始します。

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「FUSELAGE SKIN TAG」(画像:JAL)

 このキーホルダーは、2021年3月に退役したボーイング777-200ER(登録記号JA772J)の胴体外板を活用して製作されました。胴体外板は「FUSELAGE SKIN(フューズレージスキン)」と呼ばれ、アルミ合金製で軽量かつ高強度の素材です。

 商品は楕円形で、サイズは横幅11.7センチ、縦5センチ、厚み2から5ミリとなっています。価格は15,000マイルで、カラーバリエーションは白のみ、黒のみ、白黒ミックスの3種類です。使用する外板の位置により一つずつ異なるデザインとなり、世界でひとつだけのオリジナルキーホルダーとして楽しめます。

 キーホルダーには、機体識別番号であるMSN(製造番号)「27657/507」と、デリバリーから退役までの期間「2005/04-2022/11」が刻印されています。シリアルナンバーは001から300まで、限定300個の製作となります。また、商品には整備士が行う「端面処理」という作業過程を体験できるよう、サンドペーパーが同封されています。端面処理は板金作業で板材を切り出した際に必ず行う基本作業で、バリやマクレによる怪我防止や安全運航のために実施されます。

 なお、購入希望者は、JALマイレージバンク口座に貯まったマイルを使用し、「JALとっておきの逸品」の専用ページから交換できます。

【写真】印象変わる! これが「元JAL機の外板を使ったキーホルダー」色違いです

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