「”本場の超巨大ソーセージ”ほぼ無料で食べ放題」の神施設を「空港」で見つけました。 なぜそんなコトが可能なのでしょうか…?

「ソーセージ大国」ドイツで、コスパ良く、しかも心ゆくまでソーセージを「爆食い」できるところを見つけました。それは「空港ラウンジ」です。なぜここで「破格のソーセージ食べ放題」ができるのでしょうか。

「ウマそうな名前の国際空港」のラウンジに…

「ソーセージ」は日本でも広く親しまれており、少なくとも筆者のまわりの”高カロリーLOVE界隈”では嫌いという人を聞いたことがありません。

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フランクフルト国際空港(グルメ満二郎撮影)。

 そして「ソーセージ大国」ともいえるのがドイツ。レストラン、街中のフードショップでも、至るところで「ソーセージ(ブルスト)」が売っています。そのなかでも特に多くの旅行者が訪れる施設で、コスパ良く、しかも心ゆくまでソーセージを「爆食い」できるスポットを見つけました。

 それはなんと、もう名前からしてウマそうなドイツ有数の大都市「フランクフルト」の空の玄関口、「フランクフルト空港」にあります。同空港からはANA(全日空)、JAL(日本航空)、ルフトハンザ航空が東京との直行便を飛ばしています。

 空港では、一部利用者に向けて搭乗までの時間を過ごすための「ラウンジ」があることが多く、ここではビュッフェなどが提供されることが多いのですが、同空港の第1ターミナル内にあるラウンジ「Luxxlounge」には、ソーセージが常備されており、これがなんと食べ放題なのです。

 しかもこのソーセージ、日本のホテルの朝食バイキングで食べられるようなサイズと比較すると、圧倒的に巨大です。ほかにもチキンや、ドイツでよく食べられるジャガイモを使ったメニューやサラダ、パン、そして、アルコール類も飲み放題です。もちろんここはビールとともにいただくとします。

 巨大ソーセージは茹でてある状態でカゴに常備されており、しっかりとした味付け。食感もパリパリです。これをビールで流し込むともう最高でした。すっかり止まらなくなり、6本も食べてしまいました。

 もちろん、街中でもソーセージを食べることはできますが、ドイツは物価が日本と比べて高いです。1ユーロ170円だとすると、市街地のテイクアウト専門店で1本ソーセージを頼むだけでも、6ユーロ(1015円)ほどする模様です。我々界隈の食事量を考えるとこの値段はかなりコスパが悪い……。レストランでビールと一緒に食べるなら、ビックリな金額になります。しかし、これをラウンジで一定条件のもと「無料」で体験できるのならば、最高の一言に尽きます。

 とはいうものの、「空港ラウンジは”航空会社の上級会員”しか入れないのでは……だったらむしろ、そのステータスを取得するために高くつくだろう」という思いきや、そうではありません。

【写真】でけぇ…これが「空港でできる食べ放題巨大ソーセージ」全貌です

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