佐賀駐屯地が開設 式典後は「オスプレイ」の内部などを公開エンブレムに採用された“4色の気球”の意味とは?

V-22「オスプレイ」が配備されることに伴い、防衛省は2025年7月10日、「佐賀駐屯地」の開設式典を実施しました。

佐賀に愛されるような駐屯地にしたい

 V-22「オスプレイ」の配備に伴い、防衛省は2025年7月10日、「佐賀駐屯地」の開設式典を実施しました。

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エンブレムについて解説する青山佳史一佐(乗りものニュース編集部撮影)

 同駐屯地には、オスプレイを運用する輸送航空隊を中心に、約420人の隊員が移駐します。開設式では、西部方面総監の荒井正芳陸将が訓示を行い、「オスプレイの配備を佐賀県に要請してから11年の歳月を経て、西部方面区域で40カ所目の駐屯地となる佐賀駐屯地が開設された」と述べました。

 また、中国、北朝鮮、ロシアなどの近年の動向を踏まえ、「九州・沖縄地域の防衛の重要性が年々高まってきている」と指摘。佐賀駐屯地を、水陸機動団を擁する佐世保・相浦駐屯地と並ぶ西の防衛を担う「国防の最前線」として、その重要性を強調しました。

 同駐屯地の司令となった青山佳史・輸送航空隊長は、式典後の会見で「佐賀を愛し、佐賀に愛される駐屯地となるよう尽力していきます」と語りました。また、部隊の移駐に際しては「私たちは本日、佐賀駐屯地を開設し、佐賀県民・佐賀市民として骨をうずめる覚悟で来ました」と、その決意を明かしました。

 同日、駐屯地の看板の除幕式のほか、V-22「オスプレイ」の内部公開や、空港・滑走路用の消防車の展示も行われました。

 さらに、駐屯地のエンブレムも正式に公開されました。デザインは、佐賀県で有名な4層の色で表現された気球を中央に配置したもので、緑は「佐賀県の豊かな自然」、青は「広大な有明海」、水色は「佐賀県の青い空」、オレンジは「有明海に昇る朝日」をそれぞれ表現しています。気球の下部には、それを支えるように佐賀駐屯地の滑走路を描き、最下部には航空科を示すウイングマークが配置されています。

【画像】中は結構広々!? これが、「オスプレイ」の内部です

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