圏央道「2区間」がいよいよ4車線化! 8月末に計12km運用開始へ
2025年8月29日、茨城県内の圏央道2区間で4車線運用が始まります。
茨城県内の2区間が4車線化
NEXCO東日本関東支社と国土交通省関東地方整備局は2025年7月31日、圏央道の一部区間が、8月29日6時に4車線化すると発表しました。

暫定2車線で開通した圏央道の久喜白岡JCT(東北道)~大栄JCT(東関東道)間92.2kmでは4車線化事業が進んでおり、これまで久喜白岡JCT~五霞IC間と境古河IC~坂東IC間が完成しています。
今回4車線化が実現するのは、茨城県内のつくば牛久IC~牛久阿見IC間6.1kmと、阿見東IC~稲敷IC間6.0kmです。
NEXCO東日本や関東地方整備局によると、圏央道で先に4車線化した幸手IC~五霞IC間は渋滞が減り、さらに最高速度引き上げにより平均速度が最大30km/h以上改善。また、対面通行も解消し、事故件数も約6割減少したといいます。
ちなみにほかの区間でも工事は進んでおり、順調にいけば2026年度までに久喜白岡JCT~大栄JCT間の全区間で順次4車線化する予定です。
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