静岡の「古豪バス」3月引退へ 大井川鐵道「日本唯一の区間」の開通にあわせて登場 お別れツアー開催

約36年にわたり運用されてきた大井川鐵道の“古豪”路線バスが、2026年3月に引退します。

1990年に導入

 大井川鐵道グループでバス・旅行業を手掛ける大鉄アドバンスは2025年12月25日、約36年にわたり使われてきた“古豪バス”1両の運用を2026年3月で終了すると発表しました。

Large 20251227 01

拡大画像

2026年3月に運用が終わる古豪バス(画像:大鉄アドバンス)

 バスは、1990(平成2)年4月登録の三菱自動車「エアロスターK」(P-MP618K)です。乗車定員は67人(うち座席54人)。

 大鉄アドバンスによると、1990年10月、大井川鐵道井川線の日本唯一のアプト式鉄道区間(アプトいちしろ~長島ダム間1.5km)の開業を控え、需要が増えるであろう奥大井~寸又峡温泉方面の路線に導入されました。

 それからおよそ36年が経過。現在は主に寸又峡線(千頭駅前~寸又峡温泉)や閑蔵線(千頭駅前~閑蔵駅前)で使われており、走行距離は2025年9月末日で約71万9000kmにおよぶといいます。

 同社は2月と3月に、「大井川鐵道名物広報と行く 大鉄の古豪バス引退へ ~寸又峡線で最終稼働 お別れツアー」を企画。千頭駅前~寸又峡温泉間は引退を控えた“古豪バス”に乗車するほか、参加者向けの撮影会などを行います。硬い紙でできた「硬券」の乗車券は、記念に持ち帰ることが可能。ツアーは、名物広報の山本豊福さんが同行予定です。

 旅行日は2月1日(日)、3月1日(日)・13日(金)。代金は1人1万4800円(昼食付き、子供同額)。募集人員は40人(最少催行人員20人)です。大鉄アドバンス大井川鐵道ツアーセンターで申し込めます。

【お別れ】路線バスとして走る「古豪バス」を見る(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス