「これが高規格道路の一部に…?」 超ショートカットトンネル“予定外の暫定開通” 壮大すぎる計画を実感!?

埼玉県秩父地域の国道140号で新たなトンネル「大滝トンネル」が、現道の落石をきっかけに予定外の“暫定開通”を果しました。将来の壮大な高規格道路の一部ですが、その前後区間もかなり厳しいものがありました。

壮大すぎる高規格道路の“ほんの一部”

 今回、図らずも暫定開通したことで、その快適さを知ることとなった「大滝トンネル」ですが、このトンネルは「西関東連絡道路」と呼ばれる約110kmもの高規格道路の一部です。

Large 20250808 01

拡大画像

国道140号は大滝トンネルの現道以外でも、災害復旧工事などで規制されている箇所が複数ある(乗りものニュース編集部)

 西関東連絡道路は、国道140号のルートをなぞるように、関越道の花園IC(埼玉県深谷市)から秩父市(埼玉県)を経由し、新山梨環状道路の桜井JCT(山梨県甲府市)に至る計画です。

 このうち、関越道方面から西関東連絡道路の一部として整備された「皆野寄居バイパス」(9.9km)、「皆野秩父バイパス」(4.9km)が開通したことで、花園ICから秩父までの道のりは大きく改善されました。

 また、国道140号で埼玉・山梨県境を結ぶ「雁坂トンネル有料道路」も西関東連絡道の一部です。このほか、皆野秩父バイパスから秩父市街地へ連絡する「長尾根バイパス」も事業化されていますが、それ以外の大部分の区間は、未だ構想段階のままとなっています。

 国道140号は今回の落石区間以外も、細く狭く険しい道のりで、落石なども随所で発生しており、その補修工事も行われています。この道路がいつか高規格化されると聞くと、にわかに信じがたいほど、埼玉と山梨の連絡は未だ厳しいものがあります。

 そんな西関東連絡道路は完成すれば、北関東3県を東西につなぐ「北関東道」、千葉から北関東道へ連絡する区間を建設中の「東関東道」とともに、圏央道の外側の環状路線を構成します。大滝トンネルの暫定開通は、厳しい山越えルートが高規格道路へと変貌する“序章”になるのでしょうか。

【超ありがたい!】これが暫定開通した「大滝トンネル」内部です(地図/写真)

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 平日、昼間に静岡から秩父経由でさいたま市までR 140で帰ってきましたが、現状でも、スゴい楽ですね。

    甲府ー秩父が1時間30分

    秩父ーさいたまが2時間

    でした。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス