エアライン初「LINE」で搭乗サービス 背景に中小航空会社の難しさ AIRDO

AIRDOが、エアラインで初めてスマートフォンアプリ「LINE」を活用した搭乗サービスを開始。友だち登録するだけで、予約照会や搭乗手続き省略などのサービスを受けられます。そうしたサービスをダウンロードアプリで提供する航空会社もあるなか、なぜAIRDOは「LINE」を選んだのでしょうか。

「トーク画面」で、自分だけの「旅のコンシェルジュ」と会話

 北海道の航空会社AIRDOが2016年10月6日(木)、スマートフォンアプリ「LINE(ライン)」を活用した新搭乗サービス「AIRDO ONLINE Service」の記者発表会を行いました。

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AIRDOは、新千歳空港をはじめとする北海道の空港と、東京、仙台、名古屋、神戸、岡山、広島を結ぶ(2016年3月、恵 知仁撮影)。

 同サービスは、2016年10月18日(火)に開設されるAIRDOの「LINE」アカウントに友だち登録するだけで、トーク画面上で予約照会や運行情報、旅の情報などが取得できるというもの。予約照会からQRコードを表示させ、その画面を端末にかざすだけで保安検査場を通過できる搭乗手続き不要の「スキップサービス」も提供されます。「LINE」を活用した搭乗サービスは、エアラインでは初の導入です。

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「LINE」トーク画面上で「予約便照会」と入力すると、「ここから必要事項を入力して、予約照会をしてね」というメッセージとURLが表示される(2016年9月、中島洋平撮影)。

「ひとりひとりのニーズに合った1対1のコミュニケーションで『旅のコンシェルジュ』になります」(AIRDO営業本部、三松貴文さん)

 会話のようなコミュニケーションのなかで、キーワードに応じて必要な情報を提供するのが特徴の、このサービス。「LINE」トーク画面上で「札幌」などと入力すると、札幌近郊の観光情報が提供されたり、同社のキャラクター「ベア・ドゥ」の名前を入力すれば、その画像が表示されたりするほか、遅延情報や急な搭乗口の変更アナウンスなどもトーク画面上に配信されます。

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