JR東・メトロ・東急のアプリが連携 列車走行位置と時刻表を相互リンク

JR東日本、東京メトロ、東急電鉄、それぞれが展開している鉄道情報スマートフォンアプリが連携し、「列車走行位置」などの情報がよりスムーズに取得できるようになります。

「アプリは つながる どこまでも」

 JR東日本と東京メトロ、東急電鉄は2016年10月6日(木)、それぞれが自社の情報提供などを目的に提供しているスマートフォンアプリ「JR東日本アプリ」「東京メトロアプリ」「東急線アプリ」の連携を、10月7日(金)から開始すると発表しました。

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スマートフォンアプリの連携を始めるJR東日本と東京メトロ、東急電鉄(恵 知仁撮影)。

 連携の対象となるのは、JR東日本の首都圏を走る17路線と東京メトロ全線、東急線全線の「列車走行位置」ページ、および、3社の各路線が接続する44駅の「時刻表」ページです。3社のアプリそれぞれのページで他社アプリへのリンクボタンが表示され、それをタップすると、対象の会社のアプリが起動します。

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「JR東日本アプリ」の「列車走行位置(首都圏)」ページ(イメージ)。上部に東京メトロ線、東急線のタブが追加され、選択するとその会社のアプリが起動(画像出典:東京メトロ)。

 これにより、たとえば「JR東日本アプリ」に東京メトロ線や東急線を登録し、そこから東京メトロ線や東急線の「列車走行位置」を確認する、渋谷駅のJR線時刻表を表示した際に、そこから東京メトロ線と東急線の時刻表も確認する、といったことが可能になります。

 対応OSはiOS(7.0以上)、Android OS(4.2以上。「東京メトロアプリ」は4.0以上)。古いバージョンのアプリでは、アップデートが必要です。

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アプリ連携と今後の広がりをイメージしたロゴマークと、それを用いたポスター。3社の主要駅を中心に掲示される(画像出典:東京メトロ)。

 また、この連携にあたり3社で共同のプロモーションを実施。アプリ連携と今後の広がりをイメージしたロゴマーク、「アプリは つながる どこまでも」というキャッチフレーズを使用したポスターの掲示や車体広告などが展開されます。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. これで列車位置情報サービスが0.1歩くらい前進しましたね。
    もどかしいのは、各社のアプリが次々と立ち上がる点。JRに至っては同社内で3つのサービスが併存しています。これらが今後統合され、操作がより分かりやすくなることを願っています。

    あとは対象社局・路線の拡大とオープンソース化が課題ですね。電車やバスのロケーションシステムがオープンソース化されることにより、GoogleやNAVITIMEなどの乗り換え案内サイトが遅延状況をリアルタイムに解析して乗り換え案内に反映させるようになる時代も、そう遠くはないと信じています。