元「東京23区屈指のJR閑散駅」エリアが“成田直結”へ!? 直通高速バスが乗り入れ開始 実は超ポテンシャル高!?
WILLER EXPRESSの「成田シャトル新木場線」が潮見に乗り入れ、成田空港発が1便増えます。
成田空港発が1便増便
WILLER EXPRESSは2025年9月2日、新木場駅と成田空港および千葉県芝山町を結ぶ高速路線バス「成田シャトル新木場線」のダイヤ改正を実施すると発表しました。

9月19日の改正からは、一部の便が「東京ベイ潮見プリンスホテル」に乗り入れるほか、成田空港発の便が1本増便されます。
潮見はJR京葉線で東京駅から3つめ、江東区の人工島にある駅です。もともと工場や団地が立ち並ぶ地域で、2018年度の1日平均乗車人員は1万3565人と、東京23区のJR駅では5番目に少ない駅でした。しかし、新たなマンションや企業、ホテルなどの建設が進み、2023年度の1日平均乗車人員は1万4834人に。葛西臨海公園駅を抜いて京葉線の快速通過駅では最も利用が多くなっています。さらに、今後は橋で行き来できる隣の島の枝川地区に東京メトロ有楽町線(豊住線)の駅もできる予定です。
運賃は、「東京ベイ潮見プリンスホテル」「新木場駅」発の成田空港行きが、出発24時間前までの購入で1400円(早得プラン)、出発10分前までの購入で1500円。芝山町内までの運賃は、早得プランで1700円、通常購入で1800円となります。
ダイヤ改正日以降の予約は9月2日から開始され、以降は乗車日の1か月前から予約可能です。また、「成田シャトル新木場線」では、航空機の到着遅延などにより予約便に乗車できなかった場合でも、出発時刻を過ぎると自動でキャンセルされ、手数料無料で全額払い戻しとなります。
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