熊本駅と宮崎駅を11時間以上かけて結ぶ「客車列車」が運行へ 前後に機関車を連結! 屈指の閑散区間も走る
「プッシュプル方式」で運行される予定です。
スイッチバックや「宗太郎越え」も
JR九州は2025年9月27日(土)、50系客車の前後にDD200形機関車を連結し、プッシュプル方式で熊本~宮崎間を運行します。

この列車は、JR九州が実施するツアー「50系客車で行く!阿蘇高原線と宗太郎越え《熊本~宮崎》」の参加者が乗車できる団体臨時列車です。なお、熊本→宮崎間の片道のみとなります。
ツアーでは、豊肥本線全線(熊本~大分)と日豊本線(大分~宮崎)を11時間22分かけて走行。一部区間では、オリジナルの行先方向板を掲出する予定です。豊肥本線の立野駅では、プッシュプル運行ならではのスイッチバック運行も予定されています。また、大分県と宮崎県の県境に位置する、閑散とした秘境駅の宗太郎駅も通ります。
旅行代金は大人1人あたり2万4800円。予約は申し込みは、JTB BOKUN予約サイトから受け付けるとしています。
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