線路脇の草は、その名もズバリ「鉄道草」 秋の季語でも 背景にある明治の日本

鉄道施設の防雪林を「鉄道林」といいますが、「鉄道草」という言葉も存在。初秋の季語になっているほど、実は身近な植物です。なぜそのような名前の植物が誕生したのでしょうか。由来は明治時代へさかのぼるようです。

なぜこれが「鉄道草」に? 早かったヒメムカシヨモギ

 雑草の生態などに詳しい千葉県立中央博物館の天野 誠学芸員は、こう話します。

「この植物は早い時期に日本へ移入された帰化植物で、日当たりを好みます。田畑や山を切り開いて鉄道が敷かれると、周辺にほかの植物が生い茂るなかで線路の周りだけ開け、この植物にとって居心地のよい環境になります。そこから、『鉄道に沿って生える見慣れない草』ということで、明治の人が『鉄道草』と呼んだのでしょう」(天野学芸員)

 明治時代に開業し、全国に敷設されていった鉄道は、当時の人々にとって近代化を象徴する目新しい存在。そこに沿って生える見慣れない、背の高い外来の草は、人々の気を引いたのかもしれません。

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線路の周囲で見られるセイタカアワダチソウ。草丈は3mに達することもあり、鮮やかな黄色い花をつける(2016年10月、中島洋平撮影)。

 しかしその後、キク科だけをとってもオオアレチノギクやオオブタクサ、そして戦後、急速に拡大したといわれるセイタカアワダチソウなど、草丈の高い外来植物が次々と登場。ヒメムカシヨモギは、特に目を引くような存在ではなくなってしまいました。

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コメント

1件のコメント

  1. BMW アウディを各1台

    ハスラーを1台

    所有していますが ハスラーが一番お気に入りです

    価格だけをみて言っているのでしょうが 余りにも稚拙で・・・・

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