「やめましょう、歩きスマホ。」全国の駅や列車内などで呼びかけへ
2016年11月1日から1か月間、全国の鉄道事業者などが「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを展開。駅や列車内などで「歩きスマホ」をやめるよう訴えます。
「ぶつかる!の先にも危険がある」
JRや大手私鉄を含む鉄道事業者43社局と日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会、電気通信事業者協会、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは2016年10月25日(月)、「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを共同で展開すると発表しました。
携帯電話やスマートフォンを操作しながらの“ながら歩き”。それによる人との衝突、ホームへの転落といった危険を抑止し、安全な利用を促進するため実施するといいます。期間は2016年11月1日(火)から11月30日(水)までです。
駅や車内などでポスターが掲示されるほか、車内ディスプレイでの表示、ポケットティッシュの配布などが行われる予定です。
東京消防庁によると、同庁管内(稲城市と島しょ部を除く東京都内)で2011年から2015までの5年間、歩きながら、または自転車に乗りながらスマートフォンや携帯電話を使用していたことによる事故で、172人が救急搬送されました。そのおよそ2割にあたる39人は駅での事故で運ばれています。
掲出されるポスターでは、「駅やホームで歩きスマホをしていると、ぶつかる!の先にも危険がある」と訴えています。
【了】
米「ヒーローになりたければ止めましょう」
英「紳士はしません」
独「規則ではしてはいけません」
伊「女性はしません」
仏「しなさい」
日「みんなしていません」