首都圏のJR線「終夜運転」実施へ 乗り継ぎ大変な「短~い臨時快速」も運転

JR東日本は2025年10月17日、冬の臨時列車の運行について発表しました。各社で縮小傾向となっている大晦日の「終夜運転」も首都圏で実施されます。

首都圏の終夜運転実施

 JR東日本は2025年10月17日、冬の臨時列車の運行について発表しました。各社で縮小傾向となっている大晦日の「終夜運転」も首都圏で実施されます。

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首都圏のJR線で終夜運転が実施される(画像:写真AC)。

 2026年元旦は、以下の路線で終夜運転が実施されます。路線名、区間、運行時間などの順で記載します。

・山手線:内・外回り、1:00~5:00頃(約10~25分間隔)

・京浜東北・根岸線:桜木町~大宮、1:00~4:00 頃 (約15~70分間隔)

・中央・総武線各駅停車:三鷹~千葉、0:20~4:40頃(約15~120分間隔)

・中央線快速電車:三鷹~高尾、0:50~4:30 頃(約40~120分間隔)

・横須賀線:横浜~逗子、1:00~5:00頃(約80分間隔)

・総武本線・成田線;千葉~成田、2往復(東千葉は通過)

 また、富士山や房総の初日の出スポットへ向かう特急も運行されるほか、青梅線では立川~御嶽間で快速「武蔵御嶽神社初日の出号」を設定。立川~御嶽間でE233系6両編成を使って2時から5時台に2往復運転します(御嶽発の2本目は拝島止まり)。

 東京方面から向かう場合は、中央・総武線の各駅停車で三鷹へ、三鷹から中央線快速で立川へ、立川から「武蔵御嶽神社初日の出号」へと2度の乗り継ぎが必要になります。横須賀線や総武本線へ向かう場合も同様に横浜や千葉での乗り継ぐ形です。

【何気に大変!?】これが「終夜運転」の概要です(画像)

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