「充電しっぱなし」は超過料金1000円!? EV社会の“意外なルール”と「走りながら充電」実用化の衝撃
EVシフトが進む中、充電事情は劇的に変化しています。放置すると超過料金が発生したり、逆に走りながら充電できたり。知られざるEVの現状と未来を解説します。
放置厳禁 10分で1000円取られるテスラのシステム
BEV(バッテリー式電気自動車)といえば、「地球にやさしい」「ガソリンスタンドに行かなくていい」といったスマートなイメージがあるかもしれません。しかし現実の充電スポットでは、利用者同士のシビアなルールやトラブルがあるのをご存じでしょうか。
その象徴ともいえるのが、テスラが導入している「スーパーチャージャー」の仕組みです。もし充電が完了したにもかかわらず、そのまま車を停めっぱなしにすると、なんと“超過料金”が請求されます。
混雑時には1分あたり50円から100円もの料金が加算される仕組みになっており、たった10分間放置しただけで、1000円以上の追加料金が発生することもあるのです。
これは、「充電が終わったらすぐに次の人に譲る」というマナーを徹底するための措置ですが、うっかり買い物を続けていると痛い出費になりかねません。
トラブルの種はこれだけではありません。
充電が終わっているのに車内で寝ていて場所を空けない人や、長時間放置されたクルマに対し、張り紙や呼び出しが行われるなど、充電器を巡るトラブルも実際に起きています。
さらに、かつては大型商業施設などで見られた無料充電サービスも、2025年現在ではほぼ姿を消しました。EVの普及に伴い、電気代などの維持管理コストが無視できなくなったためです。
充電待ちや場所取りは、EVドライバーにとって切実な悩みとなっています。しかし、そんなストレスを技術の力で解決しようという動きも加速しています。
たとえば最新のアプリでは、充電スポットの空き状況だけでなく、「あと何分で空くか」まで予測して表示してくれるため、無駄な待ち時間をなくすことができるようになっています。





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