「中央道‐日本海の最短ルート」さらに改良! 国道「雨中・月岡バイパス」が11月開通

国道148号の雨中・月岡バイパスが、2025年11月に開通します。

雨中・月岡バイパスが開通

 長野県大町建設事務所は2025年10月24日、建設を進める国道148号「雨中(うちゅう)・月岡バイパス」が、11月16日(日)15時に開通すると発表しました。

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小谷村役場付近を通る現在の国道148号(画像:PIXTA)

 国道148号は、長野県大町市と新潟県糸魚川市を南北につなぐ道路です。姫川やJR大糸線と並行しており、大町市以南の国道147号とあわせて中央道・長野道と日本海・富山・石川方面を最短で結んでいます。

 このうち雨中・月岡バイパスは、道幅が狭い小谷村役場付近の雨中・月岡地区を、新設のトンネルで通過します。延長2010m、幅員8m・車道2車線です。

 ちなみにこのバイパスは、中央道・長野道と北陸方面を短絡する延長約100kmの地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の一部になります。

 起点側の安曇野市内では、同じく松本糸魚川連絡道路の一部となる安曇野道路(約4km)のルートについて、2025年9月に地元住民に対して説明会が開かれるなど、少しずつ計画が進んでいます。

【地図】「雨中・月岡バイパス」の開通ルート

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