大谷選手らドジャースの「L.A.凱旋旅客便」、実は機内が“超ユニーク仕様”だった!? 機種も「日本じゃレアモデル」

大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手を擁するロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズを制覇。ドジャースの公式SNSでは、選手らがロサンゼルスへ戻る飛行機の機内でトロフィーを抱える様子を公開しています。この便に使用された旅客機は、どういったものなのでしょうか。

72席オール上位クラス…?

 大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手を擁するメジャーリーグ球団、ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズを制覇しました。ドジャースの公式SNSでは、選手らがロサンゼルスへ戻る飛行機の機内でトロフィーを抱える様子を公開しています。この便に使用された旅客機は、どういったものなのでしょうか。

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デルタ航空のボーイング757-200(画像:デルタ航空)。

 航空機追跡サイト「フライトレーダー24」、ならびに公式SNSの一連の投稿によると、選手らが乗り込んだ便は、2025年11月2日トロント発、ロサンゼルス行きのデルタ航空のDL8891便と見られます。このフライトには、ボーイング757-200「N661DN」が使用されています。ボーイング757はアメリカで一般的に用いられているものの、日本の航空会社への導入はなく、いわば「国内ではレア機」に分類されるモデルのひとつです。

 さらにこの機体は、客室の仕様も珍しいものです。757-200は、おおむね200席級のキャパシティを持つモデルですが、複数の海外航空機データサイトによると、N661DNの客席数はわずか72席。しかも「オール上位クラス」の仕様です。757-200は通常横3-3列の座席配置を持ちますが、公式SNSに投稿された写真には。機内の座席が横2-2列で、選手らは座る座席が一般的な旅客機の座席と比べてゆったりとしたものであることが確認できます。

 ロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズでトロント・ブルージェイズと対決し、4勝3敗の成績で21世紀で初めて同シリーズの連覇を達成しました。シリーズMVPには山本由伸選手が選ばれています。

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