クルマ好きの聖地「大黒PA」一新! 「ゆったりできる」首都高のPAに 商業施設リニューアルが話題に

首都高速道路は、神奈川県横浜市の「大黒パーキングエリア」本館をリニューアルしました。

本館のリニューアルで「タリーズコーヒー」がオープン!

 首都高速道路は、神奈川県横浜市の「大黒パーキングエリア(PA)」本館をリニューアルし、2025年10月30日より営業を開始しました。

Large 20251113 01

拡大画像

本館をリニューアルした首都高「大黒PA」(画像:PIXTA)

 大黒PAは、首都高のK5大黒線と湾岸線の合流部に位置するパーキングエリアとして、1989年に供用を開始しました。駐車スペースは、小型車・大型車と身障者用を合わせて404台と、首都高では最大規模です。

 リニューアル工事を行ったのは、敷地の西側に位置するPA本館です。2階の休憩スペースは「DAIKOKU LOUNGE(大黒ラウンジ)」として一新され、首都高の公式グッズなどを揃えた物販エリアのほか、無料休憩スペースを設置。また、同フロアには「タリーズコーヒー 大黒PA店」が新たにオープンしました。

 今回の本館リニューアルは、すでにSNSでも話題となっています。「フロア全体がタリーズになり、カー用品やグッズなども充実してます!」「(パーキングエリアの施設なのに)ゆったり寛げる広々とした空間です」といった好意的なコメントのほか、「この調子で3階スペースも復活しないかしら?」など、さらなる利便性向上を期待する投稿も寄せられています。

 大黒PAは場内の広さや、湾岸の立地も相まって、クルマ好きが集まる“聖地”的な場所として国内外に知られています。一方で、カスタムカーなどの長時間駐車による問題のほか、場外からわざわざ高い柵をよじ登ってPAに入ろうとする人もいて、首都高は歩行者の立入禁止を強く呼びかけています。

【入り浸りに注意?】これがタリーズコーヒー「大黒PA店」です(写真を見る)

最新記事

コメント