ワックスが愛車をくすませる? 意外な原因、愛情のかけすぎに要注意

結局、ワックスはかけたほうがいいのか?

 では、ワックスはかけないほうがいいのか、というと、そんなことはもちろんありません。一度洗車したら、汚れはなるべく付けたくないのが本音。そのために、ワックスはとても有用です。

 ボディーの塗装そのままの状態ではなく、それをカバーするワックスが乗った状態でついた汚れなら、直接ボディーをこすらず簡単に落とすことができます。また、水切れが良くなるため、躍起になって拭かなくてもすむことから、ボディーに摩擦による余計な小傷もつきません。

「ワックスは、クルマをツヤツヤに見せるためのものではなく、汚れの防止策。そう思って使用し、過剰に塗るのをやめて、塗りなおす際にはしっかり落とすこと。これを心がければ、愛車の色ツヤは長持ちするでしょう」(千葉ガレージ 千葉さん)

 繰り返しますが、大切に愛情をかけすぎて逆効果、というのは悲しいので、愛車は正しくケアしたいものです。

【了】

Writer: 大西紀江(ライター/編集者)

静岡・伊豆出身のライター、編集者。乗りものオタクの総本山ともいうべき某出版社の編集を経て、フリーランスに。以来、自動車を中心に模型から時計まで、幅広く執筆&編集を手掛ける。象の調教師の免許あり。

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コメント

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5件のコメント

  1. あー面倒だねぇ。
    結局愛車ケアをする理由は、下取りを高くすること以外は個人の趣味でしかないわけで、
    購入・諸経費が充分に安ければ手間をかけずに使い潰して捨てるのが楽なんだが。

  2. ワックスを個人で落とすのは現実的に困難だと事前に書いておきながら、最後にはきちんとワックスを落としましょう、は結論としておかしくないか?どうしたらよいのかの結論が見えてこない。そもそも書いたご本人はワックスを塗ったり落としたりされたことはあるんでしょうか。

  3. 趣味は洗車です。

  4. 車の手入れの仕方凄く参考になりました。

  5. ワックスを落としきるために結局どうすべきか示すことなく話題をすり替えて文章を完結させてしまっている悪文の典型。残念。。。