折尾駅、まず鹿児島本線が高架ホームへ 2017年1月移転

鹿児島本線と筑豊本線が交差する折尾駅では、連続立体交差事業が進行中です。2017年1月2日からは、鹿児島本線ののりばが新しい高架ホームに移ります。

2004年から続けられている連続立体交差事業

 JR九州は2016年11月30日(水)、折尾駅(北九州市八幡西区)の鹿児島本線ホームを、2017年1月2日(月・休)の始発列車から高架ホームに切り換えると発表しました。

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折尾駅の構内図。西口からは高架新ホームのエレベーターは利用できないため注意が必要(画像出典:JR九州)。

 2004(平成16)年度から北九州市とJR九州が進めてきた折尾駅周辺連続立体交差事業の進展によるもので、今回は鹿児島本線ののりば(3~5番)が移転。新しい高架ホームにはエレベーターも設置されます。

 この立体交差事業は、鹿児島本線、筑豊本線とその2線をつなぐ短絡線の3線を高架化するものです。鹿児島本線の位置は変わりませんが、筑豊本線と短絡線は鹿児島本線にそうように西側へおよそ300m移ります。一連の事業は2019年度に完了する見込みです。

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