金色の豪華列車「四季島」、本番想定の試運転開始 きょうは「ワインの里」へ
山梨では、ある特産品を「できるだけ深く知ってもらう」
想像はそのくらいにして、この塩山駅を起点とした「四季島」山梨エリアの観光は、JR東日本によると「甲州ワインをできるだけ深く知ってもらうこと」がテーマとのこと。現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」プロデュースの一軒宿「坐忘」で甲州ワインと茶懐石、そしてワイン産業の先覚者である宮崎光太郎が自宅に整備した「宮光園」、日本を代表する老舗ワイナリーという「ルミエールワイナリー」でのワインセミナーを楽しめるそうです。行程中、山梨ワインの案内人も同行するといいます。
この山梨県を訪れる「四季島」の「1泊2日コース」は、上野駅を旅立ったのち、まず塩山駅で下車観光し、続いて夜に長野県内の姨捨駅でも下車観光。そして車中泊から目覚めれば、福島県の会津若松です。そこで最後の下車観光をしてから、上野駅へ戻ります。
現在、受付が行われている2017年9月から11月出発分の「1泊2日コース」、その旅行代金は32万円(スイート)から45万円(四季島スイート(メゾネットタイプ))です(2名1室の1人分、びゅうトラベルサービス取り扱い分)。それ以前の出発分は完売しています。
【了】
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