新「世界最長の直行旅客便」ついに現実に! 距離は2万km…どう飛ばすのか? 凄まじい飛行時間
中国東方航空が「世界最長の直行便」を開設しました。どのようなフライトなのでしょうか。
距離は「約2万km」
中国東方航空が2025年12月4日より、上海浦東~オークランド(ニュージーランド)~ブエノスアイレス(アルゼンチン)線を開設しました。同社はこの路線を「世界最長の直行便」と称しています。どのようなフライトなのでしょうか。
上海浦東とブエノスアイレスは約2万kmの距離があり、上海発MU745便の所要時間は25時間55分、ブエノスアイレス発MU746便の所要時間は29時間とのこと。オークランドでは2時間ほど駐機しますが、これは給油のためで、乗客は機体から降りることはできないとしています。給油のための着陸があっても便名は2地点間で同じであるため、扱いは直行便となるといいます。
この初便にはボーイング777-300ER「B-7882」が使用され、航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、MU745便の上海→オークランドの飛行時間は10時間53分、オークランド→ブエノスアイレスの飛行時間は11時間22分だったとのこと。その折り返し便のMU746便については、ブエノスアイレス→オークランドの飛行時間は13時間42分、オークランド→上海の飛行時間は11時間36分と記録されています。





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