JAL公式X、なぜ「転売は絶対やめて!」と投稿?→同社の回答は …「常識」レベルの“当然のルール”をあえて周知したワケ
JALが2025年12月10日に行った公式Xの投稿が、翌日ですでに500万表示を超えるなど、大きな反響を呼んでいます。この投稿はJALの航空券を第三者への譲渡や転売しないように呼びかけるものです。なぜ同社はこのような投稿を行ったのでしょうか。
投稿翌日でXで5万表示超え
JAL(日本航空)が2025年12月10日に行った公式Xの投稿が、翌日ですでに500万表示を超えるなど、大きな反響を呼んでいます。この投稿はJALの航空券を第三者への譲渡や転売しないように呼びかけるものです。なぜ同社はこのような投稿を行ったのでしょうか。
JALの公式アカウントの投稿は次のようなものです。
「ご搭乗の際、航空券のお名前とご搭乗者さまが同一人物でないことが確認された場合、ご搭乗いただくことができませんのであらかじめご了承ください」と書かれています。
この投稿を見たXユーザーからは「保安上の理由で当然です。むしろ法律で規制して欲しいくらいです」「未だにそういう客が居ること自体に驚きですね」「航空券転売するだなんて、非常識にも程がある」「これもっと厳しく今後の搭乗をお断りいたします。としていいと思う」といったほか、「当たり前のことをわざわざ注意喚起するってことは、何かやらかした奴がいるんだな」「どうして今頃このような注意喚起が?」といったコメントが寄せられています。
JALは「乗りものニュース」の取材に対し、このような投稿を行った背景を次のように説明します。
「以前よりネットオークションでの転売、SNS上における譲渡といったやりとりが一部で見られており、中にはそのようなやりとりが悪気なくなされているケースもあると見受けています。利用規約上従来より転売や譲渡は禁止しており、航空券のお名前のご搭乗されるお客さまご本人が別人であることが判明した場合、ご搭乗いただけないことがある旨はご案内しておりましたが、我々の周知が不足している点もあると感じ、年末年始のシーズンを前に、どなた様にも安心してご利用いただきたいという思いからこのタイミングで改めてご案内差し上げることにしました」




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