「250キロ以上トイレ無し」がついに“解消!” 333キロの無料区間に待望の新設 トイレ無し何キロに? 三陸道
三陸道に、待望の“トイレ”が新設されます。
三陸道の無料区間に待望の「トイレ」
東北の三陸沿岸をゆく「三陸道」に、待望の“トイレ”が新設されます。三陸国道事務所によると、津軽石PA(岩手県宮古市)で整備していたトイレ棟が2026年1月31日の13時、上下線同時に使用開始となります。
三陸道は2021年12月に仙台から八戸までの359kmが全線開通した東北の新しい大動脈です。宮城県内の26kmのみが有料区間で、残り333kmは無料で通行できます。
しかし、本線上にいくつかあるPAのほとんどには、商業施設はおろかトイレも設置されていません。こまめに設けられたICを通じて、一般道に点在する道の駅のトイレなどを利用する形態が取られています。
このため本線の“トイレ空白地帯”は、宮城県気仙沼市の本吉PAから三陸道の終点である八戸JCTを経て、八戸道の福地PAまで250km以上におよびます。
津軽石PAは起点から約255km地点に位置します。本吉PAからはおよそ150km、福地PAまではおよそ105kmといったところで、“トイレ空白地帯”が短縮されます。このほか、道の駅が隣接しているICもあり、本線上の案内標識で道の駅までの距離なども確認できます。





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