阪神本線の武庫川~甲子園間、上下線とも高架に 踏切6か所廃止

阪神本線・武庫川~甲子園間の上り線が2017年3月に高架化。これにより同区間は上下線とも高架になり、6か所の踏切がなくなります。

下り線は2015年に高架化済み

 阪神電鉄は2016年12月27日(火)、阪神本線・武庫川~甲子園間(兵庫県西宮市)の上り線約1.87kmを、2017年3月18日(土)に高架線へ切り替えると発表しました。

 同区間では阪神電鉄が兵庫県、西宮市とともに2003(平成15)年から連続立体交差事業を開始。下り線は2015年3月に高架線へ切り替えられています。今回、新しく上りホームも高架になる鳴尾駅には下りと同様、ホームに通じるエレベーターやエスカレーターが設けられます。

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上り線が地上から高架に切り替わり、上下線の高架化が完了する。今後は上り地上線の跡地を利用し、幅10mの側道が設けられる予定(画像出典:阪神電鉄)。

 今回の切り替えによって上下線とも高架化され、6か所の踏切がなくなります。阪神電鉄によると、踏切遮断による道路の交通渋滞が解消されるだけでなく、列車運行の安全性もいっそう向上するそうです。

 なお、切り替え後はこれまでの仮線路を撤去する工事や高架下の整備などを行い、2018年度に事業が完了する予定です。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 実は阪神電車は大手私鉄では立体交差率が東京メトロに次いで高い。(3番目は東急電鉄。)
    既に9割以上が高架されているから後は魚崎駅付近の高架が進めば阪神電車の大部分が高架も。

  2. それに伴ってスピードアップと言いたいところですが、御影がどうしようもない・・・。

  3. 阪神本線の甲子園駅~武庫川駅間の上り線の高架工事の切り替えが平成29(2017)年の3月18日(土曜日)の始発から行われますが阪神電鉄からの閲覧は平成26(2014)年9月1日(月曜日)の午前11時00分に発表は平成26(2014)年12月08(月曜日)の午後19時00分から開始となった、