強そうなのに「ひらがな」なぜ? 海上自衛隊の護衛艦名に隠された意外なルール 最新艦「よしい」誕生と”巡洋艦”新設の衝撃

海自の護衛艦は「いずも」など名前がすべてひらがな表記です。漢字のほうが強そうですが、なぜひらがななのでしょうか。最新艦の話題とともにそのナゾに迫ります。いったい、どういうことなのでしょうか。

自衛艦の分類が変わる ついに“巡洋艦”が登場か?

 護衛艦の名称をめぐっては、最近になって驚きのルール変更も行われました。2024年10月28日に施行された最新の「防衛省訓令第317号」により、船舶の区分が新設されたのです。

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2025年12月に命名・進水したばかりの護衛艦「よしい」(画像:海上自衛隊)

 この改正における最大の注目点は、艦種をあらわす記号に「CG(巡洋艦)」や「CVM(多目的空母)」という区分が新たに追加されたことです。

 これまで海上自衛隊の戦闘艦艇は、その目的から「護衛艦」という呼称を中心に運用されてきました。2026年1月時点で、実際に「巡洋艦」や「空母」という区分を冠した船が就役したわけではありませんが、ルール上にこれらの名称が明記されたことは、大きな関心を集めています。

「ひらがな表記」という一見シンプルな決まりの裏には、名称を決めるための「訓令」と、標記方法を決めるための「達」という、二重の組織的なルールが存在しています。

 最新艦「よしい」の誕生や、新たな艦種記号の導入など、自衛艦の名称を取り巻く動きは、現在も続いています。次に登場する新艦にどんなひらがなの名前が付けられるのか、そして新たな艦種記号が今後どのように運用されるのか、注目が集まっています。

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