台湾初の“オリジナル潜水艦”いよいよ就役に向けた最終段階へ? 海上自衛隊の艦と近い特徴も?

台湾国防部は2026年1月26日、新型潜水艦「海鯤(ハイクン)」が、潜航に向けた6回目の海上試験を完了したと発表しました。

潜航に向けた重要な試験を完了!

 台湾国防部は2026年1月26日、新型潜水艦「海鯤(ハイクン)」が、潜航に向けた6回目の海上試験を完了したと発表しました。

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進水直前の潜水艦「海鯤(ハイクン)」(画像:中央社記者張新偉<CC0>)

 「ハイクン」は、台湾が初めて独自に建造した潜水艦です。艦名は、神話上の巨大な魚にちなんで名付けられました。

 台湾はここ数年、中国からの軍事的圧力を念頭に、必要な防衛装備を自前で調達する「国防自主」を掲げており、同潜水艦もその目標の一環として建造されています。

 ディーゼル・エレクトリック方式の、いわゆる通常動力型潜水艦で、艦尾の舵は海上自衛隊のたいげい型潜水艦のようなX字型舵を採用しているのが特徴です。

 同艦は2023年9月に進水式を実施し、その後、2025年6月には高雄港内で航行試験を開始しています。

 今回の海上試験では、台湾国際造船(CSBC)と海軍が共同で、浅水域潜航に先立つ海上試験が実施され、ソナー機能、推進システム、水中航法計測装置などの重要項目について重点的な検証が行われたということです。

 この試験は、今後同艦を運用していく上で極めて重要とされており、台湾国防部は、今回得られたデータを基に安全条件を満たしているかを確認した上で、評価を経て潜航試験を実施するとしています。

【画像】就役は近い…これが、海上試験中の「海鯤(ハイクン)」です!

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