えっ!? 「ロシア製旅客機買います」インド企業が名乗り…どんな機体? 2国の企業が展開“異色コラボ”の内容とは

インドの航空機製造会社フラミンゴ・エアロスペースが、ロシアのイリューシン設計局が設計したターボプロップ旅客機「Il-114-300」を購入する契約を締結しました。

2028年から納入へ

 ロシアのユナイテッド・エアクラフト・コーポレーション(UAC)と、インドの航空機製造会社フラミンゴ・エアロスペースが2026年1月、ロシアのイリューシン設計局が設計したターボプロップ旅客機「Il-114-300」の購入契約を締結したと発表しました。

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UACとフラミンゴ・エアロスペースの購入契約の様子など(画像:UAC)。

 UACによるとIl-114-300は短距離から中距離路線向けに設計された68席のリージョナルターボプロップ機で、小規模な空港や短い滑走路からでも自律運航が可能とのこと。さらにエンジンはUAC製で、部品もロシア製で構成されているとしています。フラミンゴ・エアロスペースへの納入は2028年からで、今後2社は「協力関係を拡大し、相互に有益な新たな協業も検討していく予定だ」とコメントしています。

 また購入契約の一環には、UACはフラミンゴ・エアロスペースに対しインドにおける航空機開発のための協力が盛り込まれているとしており、フラミンゴ・エアロスペースは、航空機の組立、カスタマイズ、整備・修理・オーバーホール(MRO)、製造準備、インフラ整備といった段階的な産業活動を実施することが可能に。UACあ「両社がインドにおいて、正式合意および規制当局の承認を待つ間、持続可能かつ長期的な航空能力の構築に注力していることを示すものだ」としています。

【写真】えっ…これがインド機が購入の「ロシア製旅客機」全貌です

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