「オスプレイ」空中給油訓練が早期再開のワケ 沖縄での事故から1か月弱、むしろ再開しない理由なし?
大事に至らなかった要因は「オスプレイ」の特性にあり?
通常の双発プロペラ飛行機なら、破損した側のプロペラを「フェザリング(停止)」させることで安全に飛行を継続できますが、「オスプレイ」は片方のプロップローターのみでの飛行能力を持ちません(左右のエンジンは接続されているため、片方のエンジンが停止した場合は、もう片方のエンジンで両方のプロップローターを駆動させ、飛行することが可能)。
しかしながら事故発生時、「オスプレイ」はプロップローターの推力を、ヘリコプターのように垂直方向へ向けた「垂直離着陸モード」ではなく、水平方向へ向け主翼の揚力で飛行する「巡航モード」であったことから、プロップローターが破損したとはいえ、依然コントロール可能な状態でした。そのことが沿岸部への不時着水を成功させる要因になったと推測できます。そもそも空中給油は巡航モードで行いますが、もし垂直離着モードであったら、あるいは通常のヘリコプターだったならば、プロップローターの破損後はコントロールが失われる厳しい状況だったかもしれません。
「墜落はしなかったものの、飛行場への安全な着陸は断念、しかし不時着水には成功」という結果は、「オスプレイ」の「ティルトローター機」という、ヘリコプターと飛行機の中間にあたる両者のメリットとデメリットを兼ね備えた特性が、如実に表れたものと言えます。
酷い提灯記事
オスプレイだけでなく米軍基地そのものがいらない。
沖縄だけでなく神奈川県にも大和や横須賀付近でオスプレイが事故を起こしている事例が後を絶たない。
自分からすればネトウヨも陰謀論左翼も同類だと思っているけど、神奈川県に欲しいのは露軍(ロシア軍)基地だ。
小沢一郎政権で米軍排除と露軍を引き連れればそれで国力増大になる。
コメントしている方々が、内容を全く理解していない。
「地元の人たちの安全が脅かされるようなことは理論上ありえないと言えるでしょう。心配に思う必要はまったくありません。」……理論上はそうかもしれないが、問題とされているのは地元の人が安全が脅かされているという感情をもっていることだ。この地元の人を「軍事に無知な民間人」と認識するか「真摯に説明すべき納税者」と認識するかの違いである。
第二次世界大戦前から空中給油の取り組みが試まれていたことは知りませんでした!
勉強になりました。
>問題とされているのは地元の人が安全が脅かされているという感情をもっていることだ。
行政の責任は情報開示と説明責任であって、それは既に果たされてる。
納得云々の個人の内面は、個々人の自由であって、行政がそこに踏み込む義務はない。
行政訴訟なり、陳情するなりどうぞご自由に。
ただし、空中給油訓練で住民被害が発生するということを理論的に説明できないと、
誰も動かないだろうね。感情論じゃダメでしょ。
>>問題とされているのは地元の人が安全が脅かされているという感情をもっていることだ。
ミリヲタには都合悪くて知ってたとしても無視するだろうけど
パパママバイバイ
でググってみればわかる。
自分も↑のコメント者と同様に、「オスプレイは危険だ」というのは感情的なものだ、と思ってる。老朽化したヘリを使い続けるのと、バグ出しの終わってきた新品オスプレイに切り換えるのと、正直どっちが危険なの?とも思う。
また関氏の言う通り、ローター(プロペラ)破損してから墜落/不時着する場所を選んで滑空してくなんてのは、主翼・操縦翼面を別に持つ機体だからこそ。固定翼機(オスプレイなどのPoweredLift機を含む)には可能でも、揚力も操縦もローターだけに頼る回転翼機(ヘリコプター)では無理。
そもそも、沖縄に集中する米軍基地をどうにか出来ないかという問題に、オスプレイを絡めるのはなんか違わないか?と思う。オスプレイの様なPoweredLift機の信頼性をさらに高めて民生転用すれば、離島のドクターヘリ用途に打ってつけでしょうに。
と書いてたら、ホントに沖縄で老朽ヘリが墜ちた。
オスプレイほど騒がれてない気がするのは、なぜだろう。