地上とトンネルで「2×2車線」横浜の住宅街でいよいよ工事本格化 激セマ&急坂道に代わる「横浜逗子線」トンネル掘削着手へ

横浜市道路局が2026年度予算概要を公表しました。このなかで「横浜逗子線(釜利谷六浦地区)」整備事業におけるトンネル掘削工事への着手が言及されています。

急坂の住宅街を貫く「2階建て4車線」ルート!

 横浜市道路局が2026年度予算概要を公表しました。このなかで「横浜逗子線(釜利谷六浦地区)」整備事業におけるトンネル掘削工事への本格着手が言及されています。

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横浜逗子線(釜利谷六浦地区)の現道にある片側交互通行の白山道トンネル。新道はこのトンネルの北側を横切るルート(乗りものニュース編集部撮影)

 横浜逗子線は、金沢八景駅の西側を南北方向に走り、環状4号線に至る延長1.4kmの道路として計画されています。また、このルートは上大岡付近から国道16号に並行する形で開通している「笹下釜利谷道路」の実質的な延長部に当たります。

 笹下釜利谷道路は、環状3号線から南が4車線で開通しており、横浜逗子線は釜利谷交番前から分岐して環状4号線を目指して南下していきますが、急峻な釜利谷・六浦の住宅街区間は未開通です。

 このルートは国道16号のバイパスとして機能してはいるものの、未開通部には極めて狭い現道があるのみ。特に途中の「白山道トンネル」は極端に幅員が狭く、車両は信号制御による片側交互通行となっています。また、環状4号線との接続部も交通量が多いものの、クルマのすれ違いは相当に困難です。

 山がちな地形の住宅街を貫くため、未開通部の一部は、地表部の2車線に加えて直下に2車線のトンネルを通す“二層立て”の変則的な4車線構造となります。2025年度から前後の擁壁の工事などが行われていましたが、2026年度にはトンネル本体の掘削へ本格的に着手していく見通しです。

 なお横浜逗子線はその名の通り、環状4号線からさらに京急逗子線に沿って逗子へと連絡しています。環状4号線までつながれば、国道16号や横浜横須賀道路の朝比奈ICなどへのアクセス性が向上することも見込まれます。

【面白い構造…!】これが「横浜逗子線」未開通部の計画です(地図・写真で見る)

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